『クリスタルボウル演奏家の醍醐味・・』
今年の秋からレッスンをスタートした生徒さんと
新しい試みをしています。
クリスタルボウルベーシックレッスンでは
1 基礎知識を得る
2 基礎的な奏で方を知る
3 自己ヒーリングを行う
ベーシッククラスを学ぶとクリスタルボウルを活用して
自分自身をクリアリングしたり
癒すことができるようになります。
クラスでは主に知識を得ますが
それだけでは片手落ちです。
何故なら、実際に奏でて、
その響きを実感することが大切だからです。
例えば、自動車教習所のお教室で教科書を見ながら
ブレーキやアクセルの場所を覚えて
試験で満点をとったとしても
実際に車に乗車しないと
ブレーキやアクセルの感覚がわからないので
運転はできません。
それと同じで、クリスタルボウルのテキストで
いくら学んだとしても
実際に奏でないとその響きの感覚は生まれてこないのです。
生徒さんから以下のような問いがありました。
「マレットの当たり方が微妙な加減で、音がすぐに大きくなったり、
少しずつ大きくなったりします。ひたすら練習なのでしょうか?」
クリスタルボウルはマレットというステイック状のバチで
周りをこすって、音色を紡いでいきます。
実際、微妙な力加減で、その音のボリュームや
強さが大いに変化します。
通常、個々のクリスタルボウルの個性を
理解しながら、その強さを調節して奏でていくのですが、
同じようなボリュームでスムーズに奏でるのは、
簡単なようで難しいのです。
それは、物理的にマレットを強く押し付けることだけでなく
心の在り方でも音色が変化するからです。
わかりやすく言うと
最近、せわしなく慌ただしく過ごしていると
その最近の状態が音色に出ることがあります。
なんとなく、せわしない音色なんです。
私はクリスタルボウルレッスン13年以上、開講して
延数で600人以上の生徒さんを指導してきました。
そして、様々な生徒さんの変化を目の当たりにしてきました。
「あれ、前回は穏やかだったのに、今回はやけにせわしない音色だなあ」
と思うことがあります。
よくお話しを聞くと、とても忙しく過ごしていたとか。
そうなんです、日常生活のリズムや時間の流れは
確実に体で覚えていて、それがクリスタルボウルを通じて
音色として反映しているのです。
自分でも気付いていない心の癖なども
音色に反映することがあります。
不思議なんですが、
自分の一番、認めたくないことが
クローズアップして音色に出るので、
変化したくなるのです。
もう卒業したくなるのです。
クリスタルボウルを奏でながら
少しづつ、玉ねぎの皮をむいていくように
本当の自分に近づいていきます。
クリスタルボウレッスンの
講義で理論を学び
実際に奏でる練習をして
音色の変化と共に
ご自身の変化に気づきます。
生徒さん一人ひとりが
元々あった素晴らしい魅力を発揮し、
更に生きやすい人生を歩んで頂けるよう
最大限、サポートさせていただきます。
ベーシッククラス詳細
http://www.crystal-ac.com/lesson/basic/index.html
メデイテーションクラス詳細
http://www.crystal-ac.com/news/20191105-1.html
クリスタルボウルを活用して
心地よく変化してくださいね。
サポート致します。
今日の一言
「クリスタルボウル演奏は、知識と心の在り方の両面を大切に」